田代島からの便り

2011年3月11日の東北大震災から1年3ヶ月。
先日被災した宮城県石巻市田代島から「田代島にゃんこ共和国国民証」なるのもが届いた。

島民より猫の数が多い田代島は宮城県石巻港からフェリーで約1時間、小さな島の産業は漁業と“猫の島”をうりにしており、猫好き憧れの島である。
その島を旅したのは2010年9月。
旅した半年後に東北を襲った大津波ニュースの一報に驚き、仙台・石巻そして田代島がとても心配でたまらなかった。
お世話になった島民の方々そして島に暮らすたくさんの猫の命はどうなっているのか？被災状況はどうなっているのか？
離島のハンディもあり状況はつかめず、頼りはネット情報。日が経つにつれ石巻市の酷い被災状況が伝えられ、田代島の漁協も大きな被害を受けていた。

何かをしなければと日本中、世界が震災の支援に動いた。

そして被災地・田代島の住人も震災からの復興を目指し自ら動き出す。
うりの猫島ネーミングで牡蠣養殖再開復興資金1億五千万を募り短期間で目標額に達する。

私も支援者の一人になった。

田代島の復興がなされた時に牡蠣が1キロ届く予定である。
その時を楽しみに待ちたいと思う。。

頑張れ東北！
頑張れ田代島！！