ヤギのユキちゃん
アルプスの少女ハイジに登場する
ヤギのユキちゃんがとても好きで愛猫にも“ゆき”とつけたほどです。
ハイジが可愛がっていた子ヤギのユキちゃんは成長が遅く、お乳が出ないことから主人に処分する決断をされてしまいます。そんなことも知らずにハイジはユキちゃんと楽しく遊んでいましたが、ペーターから「明日からもう山に連れて行く必要がなくなった」と聞かされます。
山小屋に戻り、おじいさんに「どうしてユキちゃんは殺されなければならないの?」と聞きます。
おじいさんは「村の連中は、ヤギを可愛がる為に飼っているんじゃないんだ、暮らしの為なんだよ。おじいさんが飼っているヤギも乳を飲んだり、チーズを食べたり作ったりして、お金やパンに換えているんだよ」と説明しますが、まだ小さいハイジには理解できません。
でも1つだけ助かる方法がありました。
岩場の高い場所に生えている香りの強い薬草を食べさせれば、お乳が出るかも知れないと聞いたハイジとペーターは危険を忘れて、祈りながら薬草をユキちゃんに食べさせました。
薬草を食べさせる事が数日すぎ、ユキちゃんの処分の日が来てしまいました。
最後の晩、ハイジはユキちゃんの毛並みを整えてあげました。
すると、ユキちゃんのお乳が張っていることに気づき、乳搾りをし、おじいさんにそのお乳を差し出しました。
おじいさんは「いい乳だ。これならどこのヤギにも負けない、いい乳だよハイジ」と言ってユキちゃんの主人に、この乳を飲ませ「この乳の味が分かるか。こんなにいい乳が出るようになったのは、この夏中ハイジとペーターが薬草を食べさせたからだ」と話してくれ、今までどおりユキちゃんを山へ連れて行くことを許してくれました。めでたし、めでたし。
生活のために家畜を飼うことは、時には辛い決断をしなければならないけど、
最後まで諦めず、愛情を注いだハイジとペーターの行動に拍手です♪♪
対馬でヤギのユキちゃんに出会いました~♪
対州馬(数少ない日本在来馬の一種で小型でありながら力が強く、蹄も丈夫で、荷物を背負っての登坂力は丈夫で、性格も穏やかで島の人々に愛されてきたが今は対馬に30頭ぐらいしか残っていません)の保存、飼育など行っている
目保呂ダム馬事公園に暮らすユキちゃんはスタッフネームをしっかりつけていました^^。
関連記事