海と空の猫だより

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Posted by チェスト at

2012年11月16日

港と猫

小船越は対馬のほぼ中央部にある浅茅湾の西部に位置し、
昔は対馬海峡と朝鮮海峡を行き来する船を陸にあげて越したと言われるそうです。

イカ釣り船と郵便局がとても気になり港をぶらり。

ふふっ♪
猫がいました～♪♪

☆彡★☆彡　　・・ *..* ・・　..　★ .. .. ★..　　・・ *..*　・・ ☆彡★☆彡

　　

港はやっぱり猫が住みやすい環境のようです。

Posted by オッドアイ at 22:26 │Comments(2) │対馬

2012年11月15日

命のバトンタッチ

霧島連山の韓国岳では初霧氷で白く染まったそうです。
いよいよ冬の寒波到来です。

寒い日こそ、おうちの中で猫と過ごす至福の時。

でも
お外で生きる猫はこの寒さを何処かでしのいでいます。
ましてや子猫には死が隣り合わせの厳しい状況です。。

猫友さんが13日の日、子猫2匹を保護しました。
保護した場所は野良猫が多く、
無責任な餌だけをやる方のせいで猫が繁殖し、
また猫を遺棄しやすい環境になってしまったようです。

保護した2匹のうち三毛キジは体格も標準なみで健康状態は問題なさそうですが、
もう1匹が少し気になる状態があります。
猫友さんはまだ保護できなかった猫の事も気になっているようでした。
たぶん残りの子猫を保護すると思います。

この寒さのなか
運良く保護された子猫

保護したは良いが里親探しはとても難しく、猫友さん宅も里親探しができなくて残った猫が数匹。

微力ながら
小さな子猫を１匹、私が命のバトンタッチをうけました。
長毛の女の子６００ｇ
下痢ピーが続いて肛門はただれていますが、食欲はまずまず。
抗生剤早く効いてくれたらよいのですが・・・

健康状態をまち
里親探しをする予定です。

完全室内飼いで不妊手術をし一生家族の一員として大切にして下さる方を希望します。
この子の命のバトンタッチを受けてくださる方をご紹介下さい。
宜しくお願い致します。
ブログなどでこの記事をご紹介いただけると嬉しいです♪

★*..★..* *☆彡★☆*☆彡　　　★..☆..★　　 ★*..☆..*

Posted by オッドアイ at 18:21 │Comments(8) │猫

2012年11月13日

プレゼント企画なにょだ～♪

救え！ツシマヤマネコ

世界で長崎県対馬のみ、およそ１００頭が生息。
山の中だけではなく、人里でもネズミやカエルなどを食べて暮らしています。
生息環境の変化に加え、交通事故、ネコの感染症がうつることにより、絶滅の危機にあります。

完全な絶滅を防ぐ目的で、生息域外で飼育下繁殖事業として、福岡市動物園、井の頭自然文化園、よこはま動物園ズーラシア、富山市ファミリーパーク、西海国立公園九十九島動植物園、盛岡市動物園、名古屋市東動物園、沖縄こどもの国の8つの動物園で飼育下し故郷対馬の自然が回復する日を待っています。

たくさんの方々にツシマヤマネコの保護活動を知ってほしいと思います。。

じゃじゃ～ん！
そこでツシマヤマネコグッズを2名の方へプレゼントします♪

★ツシマヤマネコBOOK
★対馬野生動物保護センター・ツシマヤマネコ飼育員、野生動物写真家・川口誠氏撮影の2013年カレンダー
★ツシマヤマネコクリアファイル
★NPO法人どうぶつたちの病院・マグネット
★佐護ツシマヤマネコ米
★対馬自然塩

応募期間：本日〜11月17日（土曜日）24時まで
応募方法：コメント欄へプレゼント応募者ハンドルネームを記入して下さい。
　　　　　　★初めての訪問者の方でも遠慮なく応募して下さいね♪
当選者発表：ブログ上でお知らせ致します。
当選者の方はオーナーメッセージ欄を利用しお届け先をお知らせ下さい。（個人情報は厳守します）

　　　　　

Posted by オッドアイ at 19:13 │Comments(11) │対馬

2012年11月12日

ツシマヤマネコ

ツシマヤマネコは、対馬だけに生息する野生のネコで、
約10万年以上前に、当時陸続きだった大陸から渡ってきたと考えられています。
日本に住むヤマネコはイリオモテヤマネコとツシマヤマネコの2種類だけです。
どちらも絶滅危惧種に指定されています。

地元対馬の人々の間では、山に住むトラ毛にちなみ「とらやま」「とらげ」と呼ばれていました。
地域によってはツシマヤマネコの餌となる動物が住む水田付近でも見られる事から「田ネコ」「里ネコ」とも呼ばれていました。

かつて島内全域に２５０〜３００頭生息していたと考えられていましたが、人間が暮らしやすい環境を求めた結果、現在では８０〜１１０頭に減ってしまいました。

対馬で生まれ育った人でも野生のツシマヤマネコを見たことのある人は多くはなく、
対馬野生生物保護センターでは「地域の人にヤマネコの可愛らしさ、美しさをみてもらいたい」と世界で初めてのツシマヤマネコの一般公開が２００３年から始まったそうです。

福馬くんです♥

体重５.３３３ｋｇ
（我が家の猫より軽い(^^;;）

耳が丸く
後ろには白い斑点の虎耳状斑があります。
胴長短足、シッポは太くて長い。
額の縞模様、体全体に斑点模様があるツシマヤマネコ

野生の風格もあり美しい姿に感動です♪

Posted by オッドアイ at 10:48 │Comments(8) │対馬

2012年11月11日

対馬山猫ロマン

今回の旅の一番の目的
対馬野生生物保護センターへ向かう片道2時間の楽しいドライブで～す♪

万関橋は明治33年、日本海軍が艦船の通り道として人工的に開削した瀬戸は、交通の要所として現在橋が掛けられています。

海沿いから一転、山道を走ります。。

少し車を止めて紅葉狩りも楽しみました♪

トンネルを潜ると
ツシマヤマネコの生息を脅かす交通事故、注意看板が目につきます。

西表島でもイリオモテヤマネコ交通事故対策がなされています。
過去記事→★

もっと
人にもヤマネコにも優しい道路づくりをめざしてほしいです。。

《三頭のヤマネコの死が教えてくれたこと》　　
それは一頭のヤマネコの交通事故死の重さを痛感した瞬間だった。
2006年3月29日、上対馬町三宇田の市道上でツシマヤマネコの交通事故死体を見つけたとの連絡が入った。
すぐさま現場に向かい、死体をセンターに持ち帰った。
交通事故では健康なヤマネコが死亡する場合が多く、いつも悔しい思いで死体に向き合う。
せめて、その死を無駄にしないためにできるだけ情報やサンプルを集めたい。
外部計測やFIVなどのウイルス検査、さまざまな研究のためのサンプル保存などおこなってきた。
その一環として神戸大学の楠比呂志教授の協力を得て、生殖子（精子や卵子）の保存もおこなっている。
この事故で死亡したヤマネコは成獣のメス。
いつものとおり卵巣を摘出するためにお腹を開いた瞬間、作業をしている私たちに衝撃が走った。
お腹の中には二頭の胎児がいた。妊娠一ヶ月程度だろうか、順調に大きくなってきている途中だった。
一件の交通事故で三頭のヤマネコの命が奪われた。
初夏には親子連れで仲良く歩いている場面を想像すると、見るに耐えられない思いだった。
この母ヤマネコが将来産むかもしれなかった子孫の事も考えると、この事故がヤマネコ全体に与えた影響はもっと大きいはずである。

　　　　　　　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈改訂版〉ツシマヤマネコ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　対馬の森で、野生との共存をめざして　より引用

Posted by オッドアイ at 21:53 │Comments(4) │対馬

2012年11月10日

厳原八幡宮に通う猫

対馬は広い島です。
平成の大合併で旧６町が合併した対馬市は島の幅がもっとも狭い万関橋を堺に上島、下島と表してます。
旅の拠点を対馬空港から約２０分の厳原町にし、
移動手段はレンタカー、厳原近辺はホテルの自転車を活用しました。

厳原は行政・文化の中心地で宗家１０万石の城下町です。
毎回旅の下調べが甘く反省なのですが、散策してみて歴史ある厳原の歴史の深さに驚きました。
（ぶらり厳原編は次回へ）

その厳原で噂の猫に出会えました♪
飼い猫なのに毎日厳原八幡宮へ通ってくる、
しかも交通量が多い交差点をしっかり確認して渡る猫がいるとの話を聞き、噂の現場へ行ってみました。

いました～♪♪

なんでも同居猫と馬が合わず、家を脱走しては厳原の街をうろついているそうです。

この猫さん
トラ模様なので「トラ」
“フーテンの寅さん”にちなんで「寅次郎」
皆、それぞれ好きな呼び方をしています。
この猫が大好きな八幡宮駐車場のお姉さんは「とらじ」と呼んでいました。

本当の飼い主さんも八幡宮駐車場にいるのは承知で最近は心配はしていないとか。